ワンちゃんを飼いたいんだけど、「共働きでお世話が出来るかな」「長時間家を空けてしまって大丈夫かな」など、共働きであるがゆえに悩んでしまうこともありますよね。

特に僕たちマルプーはさみしがり屋だからね、心配なんだと思うよ!

室温とか大丈夫かな?っていうのもすごく心配になるみたいだね!
ラテミルが何か言っていますが、結論からいうと、共働きでもワンちゃんを飼うことは可能です。
筆者も共働きで最初は不安でしたが、マルプー2頭と幸せに暮らしています。

うん、幸せー!!!!
今回は実際に共働きでワンちゃんを飼っての体験談も含め、ワンちゃんを飼う上で大切なことをご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
・共働きだけど、どうしても犬を飼いたい方
・長時間留守番をさせるのが不安だと感じている方
あわせて、犬を飼っていてよかった5つのこと、犬を飼っていて大変だった5つのことの記事もありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
夫婦共働きで犬を飼うために大切な3つのこと

以下で、夫婦共働きで犬を飼うために大切な3つのことをご紹介します。
愛犬も飼い主も安心できる環境を整える

筆者自身もそうであったように、長時間のお留守番を心配する方も多いかと思います。
実際、筆者の家庭も夫婦共働きのため、平日は9~10時間のお留守番をしています。
初めの頃は家に置いておくのが不安で不安で仕方ありませんでしたが、ワンちゃん側からするとそうでもないみたいです。
しかし、ワンちゃんによってはお留守番となると、以下のような分離不安の症状がみられることがあります。
分離不安が疑われる9つの症状
①留守番後に食欲が低下する。
②家の中、どこに行くにも執拗にあとをついて回る
③同じ部屋にいても、ゲージに入れられて飼い主の近くに行けないと吠える。
④飼い主の姿が見えなくなると、キャンキャン鳴いたり吠えたりする。
⑤トイレやお風呂に入るなど、家の中にいても姿が見えないと吠える。
⑥飼い主が外出すると分かるとソワソワして部屋を歩き回る
⑦いつもは間違えないのに、留守番中に限りトイレの失敗をする。
⑧留守番中に限り部屋を荒らしたり、ものを壊したりする。
⑨留守番後自分の手足を舐めたり噛んだりする
どうしても愛犬にこの症状が見られる場合にはこちらの【お留守番も解決】愛犬の分離不安を解決するために必要な3つのこと【実体験あり】の詳細記事をご覧になってください。
お留守番させるときに注意すべき点についてはこちらの【確認必須】愛犬にお留守番をさせる前に必ず確認したい5つのことをご覧ください。
愛犬が安心できる環境を整える
そもそも、犬という動物はとても適応能力が高い生き物です。
迎え入れたころから、お留守番をさせることにより、その生活が基本スタイルとして定着します。
うちのラテミルも今では、ほとんどお留守番中は安心して寝て過ごしています。
共働きでないとしても、買い物に行くときなどは、お留守番をしなければいけない場合は出てきます。
よって、ここで大事になることはお留守番をする時間よりも、ワンちゃんが安心して過ごせる環境が整っているかということになります。
良い子にお留守番させるための3ステップ
① ケージに慣れよう
② 飼い主がいない状態に慣れよう
③ 安心感を与えよう
①ケージに慣れよう
ケージに慣れさせることを徹底しましょう。
子犬のときは特に、家の中を自由に動き回って、電気コードを噛んでしまったり、落ちているものを誤飲してしまったりと、思わぬ事故が起きてしまうリスクがあります。
犬の安心と安全を考えるなら留守番スペースを決めておく方がよいです。

まずは、大好きなおもちゃ、食べ物などを中に入れて、子犬を呼び寄せてケージの中で与えます。
これを繰り返し、ケージのなかでは良いことが起こるというプラスのイメージをつけましょう。
我が家のラテミルも、小さい頃は噛み癖がひどく、短時間でもリビングに出しておくと、家財をガジガジ噛んで大変なことになったので、ケージでお留守番してもらっていました。
現在はしつけがひと段落して、噛み癖もなくなったのでリビングでお留守番させています。
②飼い主がいない状態に慣れよう
ワンちゃんは飼い主と離れることに不安を感じるため、飼い主がいない状態に慣れさせることが必要です。
普段からケージの扉は開けておき、ワンちゃんが自分で中に入ってそこで休むようになったら、少しずつ飼い主がそばにいない状況にも慣れさせていきます。
③安心感を与えよう
愛犬だけで過ごす時間を、うまく過ごすことができるように、お気に入りのおもちゃや、飼い主のにおいがついた毛布など(うちのラテミルは飼い主のにおいがついた靴下が大好物です( ´艸`))で安心感を与えてあげましょう。

お留守番のときに、かじって壊れてしまうものは誤飲のリスクがありますので気を付けてください。
飼い主も安心できる環境を整える
どれだけ長く飼っていても、長時間お留守番させるのは不安です。
朝、愛犬がご飯をちゃんと食べてくれなかったときなど、仕事中でも不安になってしまいます。
家を出てから家のカギを閉めたか不安になって一回家に帰ってきてしまうような人だと、間違いなく不安になります。
飼い主の精神衛生上良くないので、飼い主も安心してお留守番させることができる環境が必要です。
安心するための2つのグッズ
①ペットカメラ
②エアコン遠隔操作できるスマートリモコン
①ペットカメラ

設定しておけば、出先でもスマートフォンで確認することができます。
カメラはある程度可動できる範囲がありますので、映っていない場合にも探すことができます。
ワンちゃんのいつも休む場所がある程度わかっていれば、その付近に置くと良いと思います。
ワンちゃんが今どんな様子なのかだけを知ることができれば良い方は、だいたい5000円~6000円からありますのでぜひ参考にしてください。
低価格帯でコスパ最強のペットカメラはこちらです。
さらに、今は、外出先からおやつをあげることができ、おやつを追いかける可愛らしい愛犬の様子をを見ることができるかなり高性能なドッグカメラもあります。
可愛い瞬間を写真や動画にして残すことも可能です。こちらも参考にしてください。

ペットカメラの詳細はこちらの【愛犬のお留守番をスマホで確認】安心できるおすすめペットカメラ3選で記事にしていますので是非お読みになってください。
②エアコン遠隔操作できるスマートリモコン
ワンちゃんは毛皮を脱ぐわけにはいかず、温度調節は飼い主に任されています。
適温は23~25℃とされています。朝は涼しかったから大丈夫だろうと冷房をつけて家を出なかったり、今日は暖かそうだからと暖房をつけずに家を出てしまったりしてしまうことがあるんですよね。
こんな時は、「部屋が蒸し風呂のようになっているんじゃないか」「寒くて震えているんじゃないか」と頭をめぐり、ソワソワして仕事に集中できないようになってしまいます。
そこで、そのような不安を解決してくれるのが、スマートリモコンです。こちらも飼い主の精神衛生上持っておきたいアイテムですね。
基本的には、国内性のエアコンで、よほど古いものでなければ連携して操作することができます。
型があまりにも古いエアコンであれば事前にスマートリモコンのメーカーへ確認してください。
家中のリモコンをスマホに集約することができ、外出先からの家電操作も可能です。
部屋の温度・湿度・照度がわかる、留守番のペットの見守りには最適です。
スマートリモコンの詳細はこちらの【ペットも安心】外出先からエアコンを操作できるスマートリモコンのメリット・デメリットで記事にしていますので是非参考にしてください。
根気強くしつけをする
共働きで、外に出ている時間が長い分、しつけに充てることができる時間には限りがあります。
もちろん、しつけは一朝一夕でできるようになるものではありません。
いちいちイライラせずに、長い目で見てあげることが必要です。
人間が、信頼関係がある人からの言葉が心に響くのと同じように、愛犬とも信頼関係が上手く築けていないとしつけも上手くいきません。
信頼関係をうまく築く方法についてはこちらの【もう悩まない】愛犬と信頼関係を築くのに大切な3つのことを解説にありますので是非お読みになってください。
きちんとしつけないとどんどん飼い主が大変になってしまうのがこの3つです。
すぐにやりたいしつけ
①トイレ
②噛み癖
③無駄吠え
①トイレ
ワンちゃんはきれい好きな生き物で、寝る場所と排泄する場所はきっちり分けています。
寝る場所ではない別の場所にトイレを設置してあげてください。
基本的には食事のすぐ後に排泄をします。
くんくんニオイを嗅ぎだしたり、くるくる回ってお尻を突き出したりするのが排泄の合図です。
素早くトイレに連れて行き、優しく排せつを促しましょう。
誘導を繰り返していくと、徐々にトイレの場所を覚えます。
正しい場所で排せつしたら、ほめておやつをあげてください。ワンちゃんも「ここで排せつをすると良いことがあるんだ!」と、前向きにトイレを覚えてくれます。
②噛み癖


我が家のラテミルは噛み癖がひどく、椅子の脚やソファーもガジガジです。
安いソファーだったからよかったものの、何十万もするソファーだったらと思うとぞっとします。
被害が出る前に噛み癖もしっかりしつけてください。
効果的な方法としては、咬んだ瞬間に遊ぶのをやめ、しばらく無視することです。
人の手を咬んでしまうと遊んでもらえないことを学習させましょう。
子犬の時期は長時間留守番をさせられたり、エネルギーをちゃんと発散できていない状態だと、そのストレスを咬むことに向けてしまいます。
咬むおもちゃを使ってエネルギーをそちらに向けさせて、たっぷりと遊んであげると効果的です。
ラテミルはロープ系のおもちゃを好んで遊んでいます。

靴下やスリッパを持っていかれてしまってお困りの方は、こちらの【被害総額3万円?】愛犬が飼い主の靴下が大好きな3つの理由と対処法もお読みになっておくと被害を最小限に抑えることができるかもしれません。
③無駄吠え
ワンちゃんは吠えることでコミュニケーションをとる動物なので吠えることは当たり前です。
しかし、どうしても無駄吠えをすると近所迷惑になってしまい、飼い主の精神衛生上良くないです。「もうやめてくれー」と、言いたい瞬間は何回もありました。

雷や、風の音、市の放送、インターホンなど普段あまり聞きなれない音に対して、恐怖や不安を感じてしまい、吠えてしまうことがあります。
そんな時は、まず愛犬を安心させてあげることが第一です。
落ち着ける場所に連れていき、寄り添って撫でてあげることが大事です。
ご飯が欲しいとき、おかしが欲しいとき、遊んで欲しいときなど飼い主に要求を通そうとして吠えてしまうことがあります。
毎日愛犬の要求を素直に聞いてしまっていると吠えるようになってしまうようです。
吠えればおやつがもらえる、遊んでもらえると学習してしまったのです。
そんな場合には心を鬼にして愛犬のペースには飲まれず、飼い主との主従関係を教えてあげましょう。
ご飯や、お菓子をあげるときも「お座り」など、命令してから与えることが大事です。
どうしてもしつけがうまくいかない場合には、効率的にしつけを取り組むためのサービスもありますので検討しても良いかもしれません。
こちらの、こいぬすてっぷでは愛犬との生活で特に大切な1歳までの期間、その時期に合わせた必要なトレーニングが載った育て方本とグッズが届きますよ。
夫婦で力を合わせ協力する

とても忙しい共働きの夫婦で犬を飼うには2人で固く手を結び、協力し合うことが不可欠です。
ここまで読んでいただけたらお分かりだと思いますが、ワンちゃんを飼うのはとても大変です。
トイレをなかなか覚えずに、粗相を繰り返してしまうかもしれません。
噛んで、大事なものが壊されてしまうかもしれません。
仕事に疲れて帰ってきても、散歩に行かないといけません。思っている以上に大変なものです。
ですが、大変なことばかりではなく、お座りができたことを2人で喜んだり、ちゃんとトイレができたことを2人で喜んだり、小さな喜びを共有することで夫婦の信頼関係も強固なものになります。
夫婦喧嘩をしたときも仲直りをするきっかけを愛犬がくれたりもします。
しつけが落ち着いてからは、ワンちゃん連れで一緒にお出かけをすることも増え、夫婦で楽しんでいます。

夫婦共働きで犬を飼うために大切なことのまとめ
以上で、実際に共働きでワンちゃんを飼っての体験談も含め、ワンちゃんを飼う上で大切なことをご紹介してきました。

飼い主には苦労かけたなー!

まあ、それが犬を飼うってことだし、責任があるよ!
とても忙しい共働きでワンちゃんを飼うことは、正直大変で、お留守番も不安です。
特に子犬の時期は大変なことが多いです。
しかし、夫婦で力を合わせて犬を育てることで、夫婦の絆が深まったり、新しい家族を迎えることで生れる喜びも大きいです。
とにかく、どんな状況でも、「最後まで愛情をもって飼うんだ」という強い覚悟が大切です。
その覚悟をワンちゃんも感じ取って、かけた時間や労力以上の幸せや喜びを返してくれます。
強い覚悟をもって、ワンちゃんを家族として迎えてあげてくださいね。
共働きでなかなかペットショップにおやつやおもちゃを買いに行くことができない場合に便利なワンちゃんサブスクリプションサービスもありますので、良かったら参考にしてください。
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