【お留守番も解決】愛犬の分離不安を解決するために必要な3つのこと【実体験あり】

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愛犬がお留守番ができなかったり、飼い主が見えなくなると吠え出して困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

筆者が飼っているマルプーのラテも分離不安が激しく、ずっと悩んでいましたが、今はその分離不安が治り、ラテも筆者も安心して生活できています。

ラテ
ラテ

そうなんだよー!寂しくて仕方なくてさ!吠えまくってたの!

ミル
ミル

僕は結構平気!ラテがいない方が嫌だな!

ということで、今回は治ったからこそ分かった、分離不安の症状や解消するために必要な3つのことを解説していきます。

この記事はこんな方におすすめ

・長時間お留守番させなきゃいけない

・飼い主が見えなくなってしばらくしても鳴き止まない

お留守番させるときに飼い主が必ず確認しておいた方が良いことについてはこちらにありますのでぜひご覧になってください。

分離不安とは不安で仕方なくなる精神状態のこと

分離不安とは、飼い主から離れることに不安とストレスを覚え、精神的・肉体的にダメージを受けてしまう状態のことです。

この状態になると、狂ったように吠えたり鳴いたりします。

時には部屋を荒らしたり、自分の尻尾や手を噛む自傷行為があったりと、問題行動を起こすこともあります。

子犬期や環境が変わったときなどの一定期間で見られ、やがて自然に改善するケースも多いようです。

分離不安から愛犬が問題行動を起こしてしまうようなことが続くと、飼い主側のストレスやご近所迷惑になるだけでなく、犬にとってもかなりのストレスです。

筆者の飼っているマルプーラテも、飼い始めてからの数か月間は分離不安の症状がありました。

少し離れると、狂ったように吠えて、ゲージから出ようと2本足でジャンプをずーーーっと繰り返していました。

関節が弱いマルプーなので、近所迷惑で困るのはもちろんですが、健康の面でも悩まされていました。

分離不安の症状

愛犬の「分離不安」のサインを見逃さず、早期に対処してあげましょう。

分離不安が疑われる9つの症状

①留守番後に食欲が低下する。

②家の中、どこに行くにも執拗にあとをついて回る

③同じ部屋にいても、ゲージに入れられて飼い主の近くに行けないと吠える。

④飼い主の姿が見えなくなると、キャンキャン鳴いたり吠えたりする。

⑤トイレやお風呂に入るなど、家の中にいても姿が見えないと吠える。

⑥飼い主が外出すると分かるとソワソワして部屋を歩き回る

⑦いつもは間違えないのに、留守番中に限りトイレの失敗をする。

⑧留守番中に限り部屋を荒らしたり、ものを壊したりする。

⑨留守番後自分の手足を舐めたり噛んだりする

分離不安の原因

分離不安になるには、原因があります。主な原因は以下の2つです。

環境の変化

引っ越しして家が変わる、子どもや同居ペットが増える、生活パターンが変わる、飼い主が変わるなど、環境の変化がきっかけになること多いようです。

飼い主が過剰に甘やかしている

構いすぎが発症のきっかけになることもあります。普段から常に誰かが愛犬を構っている状態が続き、ひとりで過ごすことに慣れていないと、家族の不在に不安を抱くようになってしまいます。

分離不安を解決するために必要な3つのこと

分離不安は1日や2日で治るようなものではありません。

生活の中のいろいろな要素が関わってきますので、ゆっくり時間をかけなければいけません。

筆者がラテの分離不安を解消するために、獣医さんのアドバイスの元で実際に行ったことは以下の3つのことです。

何も言わずに出かけ、何も言わずに帰って来る

静かに家を出て、静かに帰ってくるようにします。目を合わせたり「行ってきまーす」などと撫でたりしてしまうと、愛犬が「あ、いなくなってしまうんだ!」と不安が募ることになります。

留守番はたいしたことではないと理解してもらうために、愛犬を興奮させないように気を付けましょう。

筆者は飼い始めてからずっと、「いってくるね」と言って、仕事に行っていました。

それで、「いってくるね」の一言が、分離不安の症状を引き起こすきっかけになってしまったようです。

何も言わずに出かけ、何も言わずに帰って来るを心がけてから、2か月程度で黙って見送ってくれるようになりました。

少しずつ離れる練習をする

分離不安のワンちゃんは、家の中でも飼い主に付きまとって離れようとしません。

まずは短い時間から、家の中で、愛犬ひとりの状況をつくってみましょう。

はじめは顔や姿が確認できる距離から初めてみましょう。

筆者の場合は、お風呂に入っている時を利用していました。台所や洗面所、ベランダなど、愛犬が入ってこられない場所などの設定で始めましょう。

少しずつ、距離と時間をのばしていきます。

留守番中の環境を整えてあげる

愛犬が寂しくなったときに気分を紛らわせることができるように環境を整えてあげます。

筆者の場合は、お気に入りのおもちゃを与えるのに加え、YouTubeで犬が落ち着く音楽をつけてあげていました。

飼い主のにおいがついたタオルや毛布なども、不安を解消して落ち着かせてくれるでしょう。

さらに、ケージやサークルなどを用意して、その中にトイレ、お水など愛犬にとって必要なものを整えてあげましょう。

雷や台風の風の音などに怖がる犬も多いので、天気予報もしっかり確認し、雷や台風対策を行ってください。

雷や台風の予報が出ているときは、カーテンを閉める、雨戸を閉めるなど雷音に対する予防策をとっておいた方が良いです。

まとめ

以上で分離不安の症状や解消するために必要な3つのことを解説してきました。

一番大事なことは、愛犬がひとりの時間も安心して過ごせるようにすることです。

性格の違いや育ってきた環境の違いなどで一概にはいえませんが、分離不安のきっかけとなった原因を理解できれば対処することができます。

筆者のラテも、意識し始めてから3か月程度はかかってしまいましたが、分離不安の症状は出なくなりました。

ラテ
ラテ

僕は本当に少しずつ少しずつ良くなっていったよ!

ミル
ミル

長い目で見守ってほしいな!

飼い主さんのストレスも相当なものであるとは思いますが、長い目でゆっくり粘り強く関わってあげてください。

読者の皆様と愛犬がより良い生活ができることを願っています。

この記事の他にもこちらに愛犬との暮らしの中でのお役立ち記事を書いていますのでご興味があればぜひお読みください。

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