筆者の飼っているマルプーラテミルは若い女性が超のつくほど大好きです。
これはラテミルの特性なのかと思っていましたが、いろいろSNSなどを見ていると、「うちの愛犬は若い女性が好きなのかもしれない」との投稿がちらほら見られました。

だって、いいじゃんねー!

まあ、わからんでもないな!
実際に調べてみると、「犬が若い女性を好む」というのは都市伝説のようなもので、今のところ、科学的根拠は示されていないようです。
ただ、ラテミルの様子などを見ていると都市伝説とは思えないので、現段階で仮説として考えられる理由を3つご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
・愛犬がただのスケベだと思っていた
・若い女性を好む理由を知りたい
ラテミルの場合

ラテミル、特にラテは人懐っこい性格をしているのですが、若い女性に目がありません。
感じる場面として、まずはお散歩のとき、同じくワンちゃんを連れている若い女性のことは必ず振り向いて確認しています。
必ずですよ、必ず。たぶん、気のせいとかではないです。
それと、車の助手席に座っているときも、横を通りすぎる若い女性はしっかり振り向いてまで確認しているのです。
このラテの行動を見てしまうと、どうしても都市伝説だとは思えないのです。
若い女性が大好きな3つの理由

フェロモンの影響
女性の身体から発せられている何らかの揮発性物質が、ワンちゃんの興味を引きつけている可能性です。
動物の行動を変化させる微量分子は一般的に「フェロモン」と呼ばれますが、発情期にあるメスの動物からは、どうやらこの物質が盛んに出されているようです。
Burneyらの調査(2013年)
5頭のオス犬を観察したところ、発情中のメス犬の近くでは35%の時間を過ごしたのに対し、非発情中のメス犬の近くでは1%未満しか過ごさなかった。また発情中メス犬はオス犬の近くで7.5%の時間を過ごしたのに対し、非発情中は1%未満しか過ごさなかった。
このように、犬の嗅覚は発情中のメス犬から発せられている何らかの微量な揮発性物質を嗅ぎ取ることができるようです。
同様に、人間の女性の放つフェロモンからも、オス犬の関心を引く何らかの物質が発せられている可能性はあります。
声の高さ
わんちゃんのしつけを行う際、「叱るときは低い声で、誉めるときは高い声で」という原則を聞いたことはありませんか。
ワンちゃんにとって、高い声というのは非常に好意的なものに聞こえるため、高い声を聞くと喜んで興奮するという性質があります。
このことから、高い声で話す女性の方を好きになりやすいという傾向はあるのかもしれません。
かわいがってもらえる
女性が持つ母性本能から、女性はワンちゃんを可愛がる傾向があります。
特に、女性の方が動物に対する擬人化(ワンちゃんを子どものように扱う)の度合いが高いという統計の結果がでているようです。
こういった女性の傾向から、自分を可愛がってくれそうな女性に対しては、よりワンちゃんが尻尾フリフリしてついていきやすいのかもしれませんね。
まとめ
以上で、愛犬が若い女性が大好きな3つの理由をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
・ フェロモンの影響
・ 声の高さ
・ かわいがってもらえる
まだ、科学的に証明されていないとしても、文献等を調べていくと、ワンちゃんが男性よりも女性を優先的に選ぶ理由は確かにあるように思えますね。
男性の皆さんはがっかりしないでくださいね。最初はワンちゃんに好かれなかったとしても、日々の中であなたが心からの愛情を注いであげれば、男性・女性を問わず、必ず無償の愛を返してくれます。
ワンちゃんとの信頼関係の築き方はこちらに詳細を書いていますのでぜひご覧ください。
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