【今どんな気持ち?】愛犬の気持ちを表すしぐさ・行動によるサインまとめ

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愛犬は、「楽しい」「不安」「怒り」「お腹がすいた」などの自分の気持ちを、言葉で伝えることはできませんが、たくさんのしぐさや行動で表してくれています。 

犬のしぐさのサインの中には、人間が普段するしぐさや行動と照らし合わせて考えてしまうと、大きな間違いをしてしまうものもありますので注意が必要です。

今回は、愛犬の気持ちを表すしぐさ・行動によるサインのまとめを解説していきます。

犬のしぐさをきちんと理解して、愛犬から信頼される飼い主を目指しましょう!

この記事はこんな方におすすめ

・愛犬の気持ちを知りたい

・愛犬のこの行動の意味が知りたい

犬が信頼しているときのしぐさ・行動5選

飼い主の感情に反応する

飼い主との信頼関係が築けている犬は飼い主をよく観察し感情に敏感に反応してきます。飼い主が喜んでいる時、嬉しい時は犬も一緒に喜びや嬉しさを表現してくれます。逆に、飼い主が悲しんでいる時や泣いている時は、近くに寄り添って、慰めてくれるような行動をとります。

飼い主に寄りかかって寝る

野生の動物にとって一番危険なときは寝ている瞬間ですので、寄りかかって寝るということは安心して身を預けることができる相手でなければできない行為です。 犬には防衛本能が今でも残っているので、信頼を置いている相手にしか寄りかかって寝るということはないのです。

アイコンタクトを取る

アイコンタクトでコミュニケーションを取っていた祖先の性質を受け継いだ犬は、飼い主とアイコンタクトを取ることで自分の気持ちを飼い主に伝えています。

愛犬が飼い主と積極的にアイコンタクトをしようとしてくれている場合は、信頼してくれている可能性が高いです。もしも、アイコンタクトを取ってきたら、しっかりアイコンタクトを返し、撫でてあげるなど感謝の気持ちを伝えてあげることが大切です。

飼い主の前で仰向けになる

目の前で仰向けになるしぐさは信頼している相手にしか見せることはありません。お腹はとても柔らかい部分で、襲われたら急所となってしまいます。そんな部分を無防備に見せれらる相手は、信頼している相手しかありえません。

飼い主の顔を舐める

愛犬が飼い主の顔を舐める行為は飼い主のことが大好きで信頼している証拠です。犬にとって顔を舐めるという行為は、子犬の時に母犬に対して甘えているしぐさの名残だと言われています。なので、顔を舐める行為は飼い主にもっと甘えたいという意味なのです。

愛犬と信頼関係をつくるための詳細記事はこちらの【もう悩まない】愛犬と信頼関係を築くのに大切な3つのことを解説にありますのでぜひお読みください。

愛犬がストレスを感じているときのしぐさ・行動5選

あくびをする

人間も眠くないのに、緊張であくびが出ることがあるように、犬も緊張やストレスを感じるとフワ~とあくびをしたり、目を細めたります。ストレス状況の中で平静を保つためにやっているので、眠いわけではなく、ストレスを感じている可能性があります。

手足を執拗になめる

手足を舐め続けるのは不安だからです。舐め続けることで、毛先の色が変わったり、皮膚を傷めてしまうこともあります。ぐるぐる回りながら尻尾を追い、噛んで毛をむしってしまうこともあります。自傷行為が出現したら、単発的なストレスだけでなく、日常的に何かしらのストレスがかかっている可能性も考える必要があります。

パンティングをする

舌を出してハァハァしていることを、「パンティング」といいます。普通は体温調節のために行う行動ですが、暑くもないのに、ハァハァしているときは緊張状態にいる可能性が高いです。ストレスを感じる対象から離れ、パンティングがおさまるような、落ち着ける場所に移動してあげましょう。

足の裏に汗をかく

人も緊張すると、手汗をかきますよね。犬も同じです。犬は、肉球付近に汗腺があり汗をかきますが、緊張したときには汗が増えます。フローリングに濡れた跡がつくほど、緊張して足の裏に汗をかく犬もいるようです。

舌で鼻先を舐める

口周りが汚れているわけでもないのにペロペロッと舌を出して、鼻を舐めたりします。一瞬なので見逃しがちですが、よく見かけるようであればストレスを感じているかもしれません。

ストレス解消法などの詳細記事はこちらの【ストレスサイン】愛犬がストレスを感じているときのしぐさ・行動5選にありますのでぜひお読みください。

愛犬が悲しみを感じているときのしぐさ・行動5選

前足に顎を乗せ腹ばいになる

いたずらをした犬が、飼い主にばれた時によくこの姿勢を取りますよね。ばれてしまって、怒られ悲しい時にする姿勢です。

ほかにも、期待が外れてしまったときにも部屋の端でこの姿勢を取る場合があります。「いじけているのかな?」と感じる飼い主もいますが、犬は悲しんでいるのだと覚えておきましょう。

悲しそうな目で見つめてくる

少しうつむき加減で、こちら側の様子をチラチラと伺ってきたり、上目遣いで見てきたりします。またクンクン甘えているような切ないような声を出して、飼い主に対し何かを要求するように見つめてくることもあります。こんなときも悲しい気持ちなのです。

食欲がない

悲しみが深いと、食事がのどを通らなくなってしまうのは、犬も人も同じです。

体調の悪化をさけるためにも、十分なケアをすることが必要です。悲しみを払しょくするためにコミュニケーションやスキンシップを増やし、犬が喜ぶことをたくさんしてあげてください。

もし、ケアをしていてもなかなか食欲が戻らない場合には、獣医の診察を受けるのが安心です。

遠くを見つめる

人間も悲しいと、ただただ一点を見つめてぼーっとしてしまうことがありますよね。

何かに反応してる訳でもなくただ、ぼーっと外を眺めている場合、犬は悲しい気持ちになっているかもしれません。さらにしっぽが下がっていて、しょんぼりしているような座り方をしているとすれば、なにか期待はずれのことが起きてしまったのでしょう。

イタズラをする

寂しさが積み重なると構って欲しくてゴミ箱を漁ったり、ティッシュを出して散らかしたりなどイタズラをすることがあります。出掛けたあとにイタズラの形跡がある場合は、愛犬が寂しさや悲しさを感じている可能性が高いです。

分離不安の可能性にも注意

いたずらが多くなってきたり、前足を噛み始めたり自傷行為が多くなってきた場合は分離不安の可能性もありますので注意が必要です。

分離不安とは、飼い主から離れることに不安とストレスを覚え、精神的・肉体的にダメージを受けてしまう状態のことです。

この状態になると、狂ったように吠えたり鳴いたりします。時には部屋を荒らしたり、自分の尻尾や手を噛む自傷行為があったりと、問題行動を起こすこともあります。

詳細についてはこちらの【お留守番も解決】愛犬の分離不安を解決するために必要な3つのこと【実体験あり】にありますのでぜひお読みください。

悲しさの原因など詳細はこちらの【悲しみのサイン】愛犬が悲しみを感じているときのしぐさ・行動5選にありますのでぜひお読みください。

愛犬が飼い主を下に見ているときのしぐさ・行動5選

散歩のとき強い力で引っ張る

犬

飼い主がリーダーだと理解していれば犬は前ではなく横を歩いてくれます。散歩のときに飼い主を差し置いて好き勝手に歩くようであれば、飼い主を下に見ている可能性が高いです。

腰を押してもお座りをしてくれない

飼い主を下だと思っている犬は、腰を押されても絶対にお座りの姿勢をしません。

本来犬は自分がお座りの姿勢をすることで、相手に対する尊敬の気持ちを表します。そのため、「自分より下」だと思っている相手の前では、お座りなど自分が小さく見える姿勢を指示されても拒んでいるのです。

飼い主に噛みつく、威嚇する

犬が飼い主をリーダーだと理解していれば、噛みつく、威嚇するなどの行動をすることはおよそ考えられません。飼い主に対して攻撃的な行動をとる犬は、飼い主を下に見ている可能性が高いです。

ただ、臆病な性格の犬は驚いた拍子に攻撃的な行動をとることもありますので一概には言えません。

餌やおやつを食べている愛犬に触ろうとして手を差し出してみてください。もし、手を差し出して噛みつかれたり威嚇されたりするのであればピンチです。

肉球を触らせてくれない

愛犬は肉球を触らせてくれるでしょうか? 皮膚の薄い肉球周辺は、犬にとってウィークポイントだといえます。前足の肉球は前足自体も急所であるため特に触られるのを嫌がります。

もし下に見られているのであれば、犬は肉球を触らせません。逆に、飼い主を自分より上だと認めているのであれば、肉球を触られても強く抵抗することはないでしょう。

頭をなでたとき、耳が立っている

愛犬の頭をなでたときの愛犬の耳に注目してください。このときに耳が立ったままであれば、飼い主が上だと思われていない証拠です。逆に撫でたときに耳が下がるのであれば、信頼されているといえます。

犬は言葉をしゃべれないので顔や体の部位で感情を表現しています。「耳」もそのボディランゲージのひとつです。垂れ耳の犬の場合は少し難しいかもしれませんが、立ち耳の犬の場合は耳の動きから感情を読み取ることができます。

まとめ

2頭の犬

以上で、 愛犬の気持ちを表すしぐさ・行動によるサインをまとめました。

犬の行動やしぐさの意味を知ることで、愛犬の感情をくみ取ってより良い関係を築くことができます。小さいサインも見逃さない、愛犬マスターになってくださいね。

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