犬は感情が豊かで嬉しい気持ちや悲しい気持ちを表します。

僕も色々わかって欲しくていろんなことをやっているよ!

僕は結構直接的なアクションをするよ!
人間のように言葉を話せない分、表情やしぐさでその気持ちを一生懸命伝えようとしてくれます。
人間の悲しみを表す場合は非常に分かりやすく、涙を流したり、「悲しい」と言葉にも出せますが、犬はそうもいきません。

今回は、愛犬が悲しみを感じているときのしぐさ・行動5選をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
・愛犬の悲しい時をわかってあげたい
・愛犬のしぐさの意味を知りたい
犬が悲しむ3つの瞬間

期待が外れた瞬間
散歩に連れて行ってくれそうだったのに、何か用事ができていけなくなったり、おやつをくれそうだったのに電話がかかってきてしまってもらえなかったりと期待外れのことが起きると犬は悲しいと感じてしまいます。
期待していたことが大好きなことであればあるほどがっかりします。
喪失感を感じた瞬間
お気に入りのおもちゃがなくなってしまったとき、隠していたぬいぐるみが見当たらなくなってしまったとき、大好きな家族がいなくなってしまったときなどに喪失感を感じてしまいます。
いろいろな事情で喪失感を感じさせてしまうことはありますが、できるだけ減らしてあげましょう。
お留守番させられると理解した瞬間
自宅に帰ると毎回毎回、10年ぶりの再会のように大歓迎してくれますよね。
それだけお留守番は犬にとって悲しい事なのです。
犬は群れで生活する動物なので、一匹で行動することが好きではありません。お留守番をしている時にはできるだけ早く帰宅してあげましょう。
愛犬が悲しみを感じているときのしぐさ・行動5選
前足に顎を乗せ腹ばいになる

いたずらをした犬が、飼い主にばれた時によくこの姿勢を取りますよね。ばれてしまって、怒られ悲しい時にする姿勢です。
ほかにも、期待が外れてしまったときにも部屋の端でこの姿勢を取る場合があります。
「いじけているのかな?」と感じる飼い主もいますが、犬は悲しんでいるのだと覚えておきましょう。
悲しそうな目で見つめてくる

少しうつむき加減で、こちら側の様子をチラチラと伺ってきたり、上目遣いで見てきたりします。
またクンクン甘えているような切ないような声を出して、飼い主に対し何かを要求するように見つめてくることもあります。
こんなときも悲しい気持ちなのです。
食欲がない

悲しみが深いと、食事がのどを通らなくなってしまうのは、犬も人も同じです。
体調の悪化をさけるためにも、十分なケアをすることが必要です。
悲しみを払しょくするためにコミュニケーションやスキンシップを増やし、犬が喜ぶことをたくさんしてあげてください。
もし、ケアをしていてもなかなか食欲が戻らない場合には、獣医の診察を受けるのが安心です。
遠くを見つめる

人間も悲しいと、ただただ一点を見つめてぼーっとしてしまうことがありますよね。
何かに反応してる訳でもなくただ、ぼーっと外を眺めている場合、犬は悲しい気持ちになっているかもしれません。
さらにしっぽが下がっていて、しょんぼりしているような座り方をしているとすれば、なにか期待はずれのことが起きてしまったのでしょう。
イタズラをする

寂しさが積み重なると構って欲しくてゴミ箱を漁ったり、ティッシュを出して散らかしたりなどイタズラをすることがあります。
出掛けたあとにイタズラの形跡がある場合は、愛犬が寂しさや悲しさを感じている可能性が高いです。
分離不安の可能性にも注意
いたずらが多くなってきたり、前足を噛み始めたり自傷行為が多くなってきた場合は分離不安の可能性もありますので注意が必要です。
分離不安とは、飼い主から離れることに不安とストレスを覚え、精神的・肉体的にダメージを受けてしまう状態のことです。
この状態になると、狂ったように吠えたり鳴いたりします。時には部屋を荒らしたり、自分の尻尾や手を噛む自傷行為があったりと、問題行動を起こすこともあります。
詳細についてはこちらの【お留守番も解決】愛犬の分離不安を解決するために必要な3つのこと【実体験あり】にありますのでぜひお読みになってください。
まとめ
犬は飼い主と一緒に過ごすのが大好きなので、日々のコミュニケーションやスキンシップをしてもらいたいのです。

僕たちはずーっと待っているんだ!

帰ってきた時は遊んで欲しいよね!
悲しそうなしぐさをしているときには、 愛犬と過ごす時間を増やし、十分にコミュニケーションを取ることで、悲しみを取り除いてあげてください。


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