「ペットを飼うと結婚できない」などとあちらこちらで言われていることをご存知でしょうか?
なんでそんなことになってしまうのか、アンケートの結果から明らかになった、ペットを飼うデメリット5つを記事にしていきます。
ちなみに、筆者は結婚前にマルプーを2頭飼ってしまいましたが、大丈夫でした!
むしろ、僕らがいたから結婚できたパターンだよね!
そうね!いろんなパターンがあるよね!
筆者は、こちらの【ペットは愛のキューピット】ペットを飼うと夫婦仲が良くなる3つの理由にも書いていますが、ペット飼うと夫婦関係は良くなりますよと、肯定派です。
「ペットを飼いたいけど、飼い始めたら結婚できないし……」なんて考えている人は最後まで読んでから考えてみてくださいね。
この記事はこんな方におすすめ
・独身でペットを飼おうか迷っている
・独身でペットを飼っていて結婚したい
【ペットを飼うと結婚できない?】アンケート結果
実際にペットを飼っている方に【独身でペットを飼うと結婚できないと思いますか?】というアンケートを取りました。結果は以下の通りです。
結婚できないと思う | 結婚できないとは思わない |
77.2% | 22.8% |
結構衝撃ですよね。筆者もここまで差が開くとは思いませんでした。理由の方も紹介していきます。
「結婚できないと思う」と回答した方の意見
犬を飼っている30代女性
家で待ってくれていると思うとまっすぐに家に帰るようになり、また休日も家にいることが多くなります。お誘いに対してのアクションを起こさなくなるので、人との出会いが少なくなり、恋人がいない人にとってはそれが婚期を逃すという結果になるのだと感じます。
犬を飼っている20代女性
ペットがいると必ずご飯やトイレ等のお世話が必須になり、ペットのための時間がどうしても必要となるためです。また、飼っているうちにだんだん愛着が湧いてかきて家族同然の存在となるため(人によるかもしれませんが)デート中でも彼氏に100%愛情を注ぐことが難しくなると思う。
犬を飼っている30代女性
ふと寂しくなった時や疲れたとき、人肌恋しいときにペットがいるとそこで満足してしまい、婚活や恋愛する気力が失われていくから。恋愛しなくちゃ、結婚しなくちゃの「しなくちゃ」から解放させてくれて尚且つ癒しまでくれるのがペットだから。
犬と熱帯魚を飼っている30代女性
恋人がほしい、結婚したい、と思って行動する理由の一つに、1人で生活していることが寂しいから、というものがあると思います。ペットを飼うと、1人での生活ではなくなるので、孤独感が薄れ、恋人や結婚に対する本人の熱意が薄れるイメージがあります。
猫を飼っている30代女性
ペットを飼い、可愛がるにはある程度お金と時間をかける必要があるので、他の事に使える時間もお金も物理的に減ってしまうことが原因にあると思います。
猫を飼っている40代男性
ペットを溺愛するあまりペットへの愛情がかなり強くなり、恋人がいたとしても恋人よりもペットへの愛情がかなり上回りプライベートに使う時間がペット中心になってしまいます。そのようなことが続くと恋人からそっぽを向かれてしまいます。
犬を飼っている20代女性
ペットを飼っていると中心の生活のため、パートナーと会う時間もペットの生活リズムに影響が出ない時間にしたいし、旅行などもペット優先になるので、パートナーに理解が無いと難しいと思います。
「結婚できないとは思わない」と回答した方の意見
小鳥を飼っている40代女性
ペットがいてもまわりで、実際に結婚している友人達がいるので、それが理由で婚期を逃してしまう訳ではないと思います。ペットがいることを前提にきちんと付き合ってくれるパートナーを見つければよいのかなと思います。
犬を飼っている40代女性
動物好きな男性はたくさんいるし、私自身、動物好きな人と結婚をしたいと思っていたので、職場に気になる人がいて話をするようになったときは自分が犬を飼っていることを早い段階から話していました。動物好きな人は必ずその話題にのってくるし、相手も動物を飼っていれば話もちゃんと聞いてくれます。
ペットを飼うと結婚できない5つの理由
ペットを飼うと結婚できない5つの理由を以下で解説します。
恋愛・結婚をしなくても疑似親子関係が成立してしまう
ペットを飼っていると、多くの人が疑似親子関係を築き、母性本能を感じることがあります。
ペットが自分を必要としてくれることは、多くの人にとって喜ばしいことでしょう。
その関係性から、「ペットとの時間だけで充実した生活を送っている」と感じ、婚活への意欲が減退してしまう人もいるようです。
急な飲み会やお泊まりに行けなくなってしまう
犬や猫を飼っていると、食事や散歩などのお世話が日常的に必要です。
そのため、急な誘いに行けないことが多かったり、参加しても心配が募ったりしてしまいますよね。
ペットの存在により、社交的な活動や交流が制限され、周囲との関係が疎遠になることもあり、その結果、結婚に対して不利なイメージを持たれることもあるようです。
寂しさを恋人で埋める必要がなくなってしまう
ペットを飼っていることで、心の寂しさが埋まるために恋人が必要ないと感じる人も多いかもしれません。
一部の人は「犬が好き」「猫が好き」という純粋な気持ちでペットを飼っていますが、中には「寂しいから」「癒やしが欲しいから」という理由で飼う人もいます。
しかし、このような状況にある人は注意が必要です。
寂しさや人恋しさをペットで満たし、恋愛から遠ざかってしまう可能性がありますよ。
ペットOKな人しか恋愛対象にならなくなってしまう
恋愛関係で同棲を考える際には、お相手とペットの相性が重要なポイントとなります。
相手がペットを優先し、ペットを含めた生活を受け入れてくれることが大切です。
また、相手が自分自身も愛してくれる人であることも求められます。
このような条件を満たす相手を見つけることは、恋愛においてハードルが高いことなのです。
ペットにかけるお金と時間が増えてしまう
ペットを飼うと、日々の食事や獣医師の診療費、ペット保険など、様々な経済的な負担が生じます。
さらに、ペットとの時間が生活の中心となるため、他の社交活動や娯楽に割く時間やお金が減ることもあります。
そのため、些細な飲み会や遊びに誘われても、「家でペットと一緒に過ごす方が幸せ」と感じたり、「そのお金をペットのために使いたい」と考えたりする人も少なくありません。
自己啓発や自分磨きにかけるための費用を後回しにする人も多いようです。
ところで、近年の結婚の形は多様化してきており、実際には多くの人がマッチングアプリを通じて新しい出会いを楽しんでいます。
実は、ペットを飼っている独身者もマッチングアプリを活用して、ペット好きなパートナーを見つけるケースが増えてきているんですよ。
下記のサイトでは、マッチングアプリについて詳しく解説されており、非常に参考になる内容となっていますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!
犬を飼っている人の心理や傾向【男女別】
動物を愛する心は、飼い主の性格や人生観にも影響を与えています。
特に犬は人々に多くの喜びをもたらすペットであり、その飼い主にはどのような心理的傾向が見られるのでしょうか。
以下では、犬を飼っている独身男性と独身女性の心理や性格の傾向を紹介します。
犬を飼う独身男性の傾向
愛情深くフレンドリー
犬を飼う独身男性は、一般的に愛情深くフレンドリーな性格が多いです。
明るく社交的なので、人々と簡単に友達になる能力があります。感情表現も豊かで、好きな人やパートナーにはその思いを素直に表現します。
犬に注ぐ愛情と同様に、パートナーにもその感情を大切にします。
自分にも他人にも厳しい
犬へのしつけに関しても厳しい傾向があり、それは自分自身や他人に対しても同じです。
自分のルールや生活スタイルに合わせてほしいという願望が強い可能性があります。
犬を飼う独身女性の傾向
母性本能が強く明るい
犬を飼っている独身女性は、多くの場合、明るく社交的です。
母性本能が強い傾向もあり、「自分でお世話をしながら育てたい」という思いがよく見られます。
そのため、面倒見がよく、思いやりのある性格が多いです。
面倒見がよすぎて男性が甘えすぎる可能性
面倒見が良い一面は魅力的ですが、その優しさが仇となる場合もあります。
ついパートナーを甘やかしてしまい、その結果、振り回される恋愛に発展することがあります。
独身一人暮らしでペットを飼うメリット
動物好きな独身者にとって、一人暮らしでペットを飼うことは特別な魅力があります。
ただし、ペットを飼うことは喜びだけでなく、成長と自己啓発の道でもあります。
以下に、独身一人暮らしでペットを飼うメリットをいくつか紹介します。
協調性が身に付く
ペットとの共同生活は、協調性を高める絶好の機会です。
ペットの健康状態や生活リズムに合わせて行動することで、柔軟性と協調性が自然と身に付きます。
これは恋愛関係だけでなく、友人関係においても非常に有用です。
相手との意見の違いや生活スタイルに対する理解が深まり、より円滑な人間関係を築くことができるでしょう。
自分以外に愛情を注げる
ペットを飼うと、自分だけでなく他者に対しても思いやりの心を持つことがより自然になります。
ペットのため、そしてその結果として、人々のためにも自分が何をできるかを考え、行動することが多くなります。
そのため、人としての成長や自己啓発が促されますよ。
ペット繋がりで縁が生まれる
犬の散歩やペットの公園など、ペットを介しての新しい出会いが増える可能性もあります。
特に犬の散歩は社交場ともなりえるため、友達や恋愛関係が生まれるきっかけにもなり得ます。
ペットがいることで、共通の話題や興味を持っている人々と自然と接触する機会が多くなりますよ。
【おまけ】みんなのペットで困った恋愛経験談
犬と猫を飼っている50代男性
猫の匂いは衣類や車の中に付くらしく、結構、臭いと言われたことがあります。また、犬のフンの処理があり、ビニールで犬のフンを触ると「よく平気でフンを手で掴めるよね最悪」とか言われた事はありました。
犬を飼っている20代女性
男性と食事をしていた際、たまたま外に犬が通ったのを見て露骨に犬嫌いエピソードを語られ、猫が如何に素晴らしいかを熱弁された後、まだお付き合いに発展していないのにも関わらず将来の話をされたので気持ち悪く思えてきて疎遠にした。その後、どこかで私が犬を飼っていることを知った彼が「犬がいても我慢できるよ」と上から目線な態度でしつこく付き纏って来たのが困りました。
犬を飼っている20代女性
お付き合いした方が、過去に犬に噛まれた経験があり極度な犬嫌いでした。犬を飼ってると、気を遣っていても洋服だったりに犬の毛だったり、臭いがついてしまいます。それを当時の彼氏に何度も指摘をされ、私も気をつけるようにはしましたが、分かり合えることはなく最終的にはお別れをすることになりました。
犬を飼っている30代女性
我が家の場合は中型犬を飼っているのですが、外でないとトイレができないように躾けてしまったので、急な外出はできませんでした。また、散歩は最低1日3回朝・15時頃・夜20時頃行かなければならないので、急にデートに誘われても対応できず、チャンスを逃したことはあります。
犬と猫を飼っている20代女性
好きな人ができて一緒にデートに行こうと言うことでデートをしていたのですが、家に取り付けてある愛犬のためのカメラを途中で何度も見てしまって彼に「何をしているの」と叱られました。それでも私は愛犬のことが大好きで仕方がなかったので言い訳ばかりをしてしまい、結局彼とは付き合うことにならず、むしろ仲が悪くなってそれ以来会っていません。
独身でペットを飼うと結婚できない5つの理由のまとめ
以上で、独身でペットを飼うと結婚できない5つの理由を徹底解説してきましたがいかがだったでしょうか。
みんな、結構濃いよね!
うん、すごいわー!
ペットとの生活は非常に充実感を与えてくれますが、常に家にいるような生活を送ると、結婚の機会が遠のいてしまうかもしれませんね。
ペットがいる方限定で出会える「ペット婚」なんて婚活サービスもあったりしますので、ぜひこちらの記事も参考になさってくださいね!
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