愛犬の健康のために人工添加物や香料・保存料・着色料などが添加されていない「無添加のドッグフード」「無添加のおやつ」を選んでいます!という方も多いですよね。
しかし、この無添加の表示の裏には、消費者の立場からはなかなか気づきにくい仕掛けが潜んでいることはまだまだ知られていません。
僕らは選んでもらったものしか食べられないからね!
しっかりしたものを選んでほしいね!
ということで今回は、無添加ドッグフードの「無添加」の定義を解説していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・無添加の意味を考えたことがなかった
・何もしらないで無添加のドッグフードを与えていた
無添加の定義とは
無添加の定義は次のどちらかに当てはまるものをいいます。
・食品添加物に分類されるものが使用されていない
・天然に存在しない合成添加物が使用されていない
この定義より、天然に存在する添加物を使用した食品であれば、無添加と表示してよいということになります。
無添加ドッグフードにも「天然の添加物」であれば、使用しても許されているということになります。
天然添加物とは、植物や動物から成分を抽出してつくられるものです。合成添加物との違いは、人為的に作り出されたものではなく、もともと自然界に存在していた成分を抽出して使用しているという点です。
無添加ドッグフードとは
無添加のドッグフードとは、酸化防止剤や香料、保存料、着色料などの化学添加物を使用していないドッグフードのことを指します。
パッケージには無添加と書かれていても実は、着色料は使われていないが保存料が添加されているというケースが良くあります。
そのためパッケージの無添加という表示だけを見るのではなく、原材料まで確認してから購入することが大切となります。
ただ、保存料などを添加しないということは、腐敗や酸化が早く進んでしまうということなので、添加されている成分の影響や意図を理解した上で購入することがポイントです。
成分表チェックで気を付けたい添加物
着色料
ドッグフードに添加される着色料は非常に危険と言われています。
特に、「赤色1号」などといった色名+番号で書かれている着色料は「合成着色料」といって、天然の食材から抽出したのではなく、科学的に合成して作られています。
香料
本来品質が良い食材を使っていれば、香料などを添加せずとも、食材そのものの香りで十分犬の嗜好性を高めることができます。
つまり、香料を添加して匂いを誤魔化しているということは、そういうことです。そのままでは食いつかないくらいの素材を使っているかもしれないということです。
〇〇フレーバー、○○油脂と書かれた動物性の油が香料にあたります。
保存料
ドッグフードに常温の長期間保存が許されているのは、保存料が添加されているからです。
保存料が添加されていないドッグフードは賞味期限も短く比較的高価な部類に入りますが、愛犬の健康を考えるなら保存料無添加のドッグフードを選びたいですね。
ソルビン酸カリウム、ソルビン酸などが保存料にあたります。
まとめ
以上で、無添加ドッグフードの「無添加」の定義を解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
毎日おいしいものが食べられて幸せだよ!
飼い主孝行に長生きしなくちゃね!
「無添加=添加物を含まない」ではないということをしっかり理解した上で、ドッグフード選びを中心とした、体調管理に気を配っていくことが重要なことです。
ぜひ、これからのドッグフード選びに役立ててくださいね。
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