ワンちゃんを飼う際には毎日の散歩や適度な運動が絶対的に必要となります。
特に体の大きな犬とって身体を動かすことは身体機能を維持し健康を保つためにも重要なことですが、散歩だけでは十分な運動量が賄えない場合もあります。
そんな時に便利なの施設がドッグランです。
今回は、そんなドッグランを利用するメリット・デメリットをご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・まだドッグランに連れて行ったことがない
・他のワンちゃんと交流させたい
・飼い主友達をつくりたい
ドッグランのメリット
ノーリードで思いっきり走れる
筆者の飼っているマルプーラテミルは走ることが大好きです。でも通常の散歩だと、どうしてもリードあるので、全速力で走らせる方法がありません。
ドッグランではそんな愛犬をリードなしで思いっきり走らせてあげることができます。
もともと運動嫌いなワンちゃん、もしくは肥満な犬は散歩に連れて行こうとしても嫌がってしまう場合でも、ドッグランでは環境が変わり、のびのびと身体を動かそうとしてくれるかもしれません。
社交性が身につく
ドッグラン利用の本来の役割は健康な身体づくりや運動不足の解消ですが、そのほかにも社交性が身につき、しつけにも効果的であるというメリットもあります。
ドッグランには不特定多数の犬や人間が集まるため、ドッグランに行くことで見知らぬ他人や犬と触れ合う良い機会となります。
臆病な性格をしている犬にとって最初のうちは嫌がってしまうこともありますが、他の犬と一緒に接することによって日頃の振る舞い方やしつけにも重要である社交性を構築することができます。
飼い主友達ができる
SNSやインターネットでいろいろな情報が出たり、つながったりできますが、それ以外にドッグランで犬友ができることもあります。
何回か通っているうちに、顔なじみになり、いろんな相談したり、お互いの愛犬のお話したりと飼い主も有意義な時間を過ごすことができます。
ドッグランに来ている方はみんな犬好きなのですぐ溶け込むことができるのもいいですね。
ドッグランのデメリット
感染症に罹患する恐れ
ドッグランはいろいろなワンちゃんが利用します。
ワクチン接種の証明書の提示を求められるところが多いと思いますが、自由に出入りできるところではどのようなワンちゃんが利用しているか分かりませんので注意が必要です。
病原菌を持っているワンちゃんが出入りしている可能性もあります。
マナーを守らない飼い主もいる
多くの飼い主はきちんとマナーを守って利用していますが、一部マナーを守らない飼い主もいることは事実です。
うんちをしているのに拾わない、気が付かないふりをしたり、ドッグランでおしっこをしたのに水をかけないなど、マナー違反は見かけることがあります。
ドッグランのマナー
排泄物はそのままにしない
ドッグランでありがちなのが、排泄物の取り忘れです。中には最初から処理する袋などを持たずに入る人もいます。
基本的に愛犬から目を離すのはNGです。お散歩に行って愛犬の排泄物を飼い主さんが持ち帰るのがマナーである様に、ドッグランでも持ち帰るのがルールです。
中には排泄物専用のゴミ箱が設置してあるところもあるので、その場合は指定のゴミ箱に排泄物を捨てていきましょう。
おしっこをした場合には水をかけて流すのを忘れないようにしましょう。こちらのハンディシャワーは必需品ですので準備しておきましょう。
愛犬をほったらかしにしない
目をはなしている間にケンカになってしまったり、思わぬトラブルになってしまうかもしれません。
愛犬がどんなに社交的でも、他のワンちゃんが全てが同じ様な性格とは限りません。相手が嫌がっている場合もあるので、その場合は一度リードに繋ぐなど、愛犬を落ち着かせてあげましょう。
ドッグランへ行ったら、愛犬を守るためにも、常に愛犬から目を離さない様にしましょう。
まとめ
以上で、ドッグランのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ドッグランは、お互いにマナーを守って利用すれば運動不足解消にも、社会性にも利用できるとても良い場所です。
最初は緊張もするでしょうが、愛犬が楽しそうに走っている姿を見るのは非常に嬉しいです。
ぜひ今週末にもドッグランに足を運んでみてください。
筆者は、ドッグランで遊ぶ姿が家でも見たくて自宅の庭をドッグランにしてしまいました。どれぐらいの費用がかかるのかや、メリット・デメリットについてはこちらの【ドッグライフ充実】自宅の庭にドッグランをつくるメリット・デメリットを解説にありますのでご興味があればお読みになってください。
愛犬との暮らしの中でのお役立ち記事がこちらにありますのでぜひお読みになってください。
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