愛犬を膝の上に乗せてクルマを運転している人を結構見かけるのですが、あれはいくらなんでも危険ですよね。

まあ、よく考えなくてもいろんなアクシデントが起きそうだよね!

僕はドライブシート大好きだからやらないよ!
知らない人も多いかもしれませんが、この行為は道路交通法違反で取締りの対象にもなっているんです。
ということで、今回は愛犬を膝の上に乗せて運転すると道交法違反!というテーマで記事にしていきます。
この記事はこんな方におすすめ
・愛犬とよくドライブに出かける
・知らないでやってしまっていた
道路交通法第55条に違反

道路交通法第55条
「車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。」
違反者は、反則金 普通車6000円/中・大型車7000円違反点数(減点) 1点
のペナルティが課せられる。
簡単にすると「車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない」ということです。
何かの拍子に犬が立ちあがったり、クラクションの音に驚いて吠えだすこともあるかもしれません。
そう考えると、かなり危険であることがわかりますよね。
実際に現行犯逮捕された事例あり

実際に、北海道の札幌市では、犬を膝に乗せて運転していた男性が道交法違反で逮捕されました。
事件が起こったのは2020年5月2日午後4時頃、警察官が札幌市内をパトロールしていると、運転席側の窓から顔を出す犬を発見し、停車指示を出したものの逃亡しようとしたために逮捕されました。
さらに、2012年3月にも山口県周南市内にある県道で、小型犬のトイプードルを膝の上に乗せて運転していたことから、運転手の男性が現行犯で逮捕されています。
付近をパトロールしていた警察官によると、発見時に停止命令を求めるも応じずに逃亡したため、道交法違反で逮捕されたようです。
安心安全なドライブベッドがおすすめ

車の中を愛犬が自由に移動できるような状態での運転は大変危険です。
安全運転のためにももちろん、愛犬の安全のためにもしっかり対策をとることが重要ですよね。
ペット用のドライブベッドがおすすめです。

愛犬の首輪とつなげることで固定することができます。

こちらのベルトではドライブベッドと自動車の座席シートを固定することができるので安心です。
よくドライブに出かける方はぜひ活用してみてくださいね。


結構快適なんだよ!
まとめ
以上で、愛犬を膝の上に乗せて運転することがいかに危険であることをお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか。

事故が起きてしまってから後悔したんでは遅いよ!

そうだね、たまにはいいこと言うじゃん!
最近では、高速道路のサービスエリアにドッグランが併設されていることもあり、愛犬とのお出かけがしやすい環境になってきました。
道路交通法に配慮しながら、安心安全にお出かけを楽しみましょうね。

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