インテリアや心の癒しとして、観葉植物は私たちの生活に欠かせないものとなっており、何かしら置いていない家の方が少ないのではないでしょうか。
ですが、観葉植物や花などを含め、多くの種類でワンちゃんが中毒を起こしてしまう可能性があることをご存知でしょうか。

きれいなんだけどね、ついつい食べたくなっちゃうときがあるんだ!

中には少量でも危険なものもあるらしいよ!
ということで、今回は、犬がいる家で絶対に育ててはいけない観葉植物5選をご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・部屋に観葉植物を置いている
・ベランダに観賞植物を置いている
ガーデニング等で気を付けたい植物についてはこちらにありますのでご覧ください。
絶対に育ててはいけない観葉植物5選
ポトス

ポトスはごく一般的にありふれた観葉植物で、植物にあまり詳しくない人でもポトスのことは知っている場合が多いんのではないでしょうか。
そんなポトスですが、犬にとっては危険な植物となります。
誤って食べてしまうと、 口の刺激や痛み、口唇や舌、口腔内の激しい炎症、よだれを垂らす、刺激性皮膚炎、嘔吐、飲み込みにくいなどの症状や、のどの腫れが重度になることがあり、呼吸困難を起こすことがあります。
アイビー

アイビーも一般的な観葉植物ですね。こちらも、犬にとっては危険な植物です。
高いところに置いてあっても、つるを伸ばして、愛犬が届くところまできてしまうかもしれません。
誤って食べてしまうと、 よだれを大量に垂らす、嘔吐、下痢、飲み込むことができない、口の中を痛がる、刺激性皮膚炎、眼を痛がる、涙が出る、眼を開けづらそうにするなどの症状がみられます。
ディフェンバキア

ディフェンバキアはアメリカに30種類もの仲間が存在し、葉に白い模様が入っているのが特徴のサトイモ科の植物です。
ポトスと同じように、口の中の痛みや激しい炎症、のどの腫れ、刺激性皮膚炎、嘔吐などがある。
ですが、ディフェンバキアの方が危険な状態になる可能性があります。
大量に誤食すると、低カルシウム血症、不整脈、心拍数の異常、シュウ酸カルシウム結晶の形成による腎臓の壊死、呼吸困難が起こる可能性があるので注意が必要です。
ドラセナ(幸福の木)

ドラセナは葉の色やバリエーションも豊富で、とくに「マッサンゲアナ」という品種は「幸福の木」という名前で親しまれています。
初心者にも育てやすく、人気な観葉植物ですが、犬にとっては危険な植物です。
誤って食べてしまうと、嘔吐、元気がなくなる、食欲がなくなる、大量によだれを垂らすなどの症状を引き起こす可能性があります。
アロエ

南アフリカを中心に地中海沿岸やカナリア諸島など広く分布し、低木または高木になる多肉植物です。
観賞用はもちろん、食用としても栽培されることがある、アロエも犬にとっては危険な植物です。
誤って食べてしまうと、 嘔吐、立てなくなったり動きにくくなったりする、下痢などの症状を引き起こします。
まとめ

以上で、犬がいる家で絶対に育ててはいけない観葉植物5選をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
・ ポトス
・ アイビー
・ ディフェンバキア
・ ドラセナ(幸福の木)
・ アロエ

かなり身近なものが多くてびっくりだよねー!

ポトスなんか置いてある家多いんじゃない?
観葉植物をインテリとして飾る際は、必ず愛犬に有毒な観葉植物でないかを確認してからが安心ですね。
この記事の他にもこちらに愛犬との暮らしの中でのお役立ち記事を書いていますのでご興味があればぜひお読みください。

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