ペットが原因で起こるトラブルは、いたるところで多発しています。
現在、愛するペットを飼っている方や、これからペットを飼っている方も今後、加害者や被害者にならないように、どのような事例があるのかを知っておきましょう。
事例を知っていれば気を付けることができるかもしれないもんね!
そうなんだよね!何も悪気なく、迷惑している可能性もあるからね!
ということで、今回は愛しのペットが原因で起こるトラブルのまとめましたのでご紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ
・どのようなトラブルがあるのか知っておきたい
・未然に防げるものは防ぎたい
飼い主が加害者になるトラブル
ペットが人や物に噛みつくトラブル
ペットが原因のトラブルとして典型的なパターンです。
被害者の怪我が重大なものになるほど、深刻なトラブルになります。
事例
・愛犬が散歩中に近所の人に噛みついて、大きなけがをさせてしまった。
・愛猫が隣人の高級外車をひっかいて傷つけてしまった。
小型犬が近所に住む人に噛みついて被害者の方の手に障害が残ってしまったケースでは、裁判の結果、1000万を超える支払いが飼い主に命じられたようです。
ひえー!深刻ってレベルを超えているよね!
愛犬の噛みつきトラブルについての詳細はこちらにありますのでぜひご覧ください。
他の人のペットをケガさせてしまうトラブル
ご自身のペットが、他の人のペットをけがさせてしまう事例も多くあります。
事例
・愛犬が散歩中に他の犬に噛みつき、ケガをさせてしまった。
・ドッグランで他の犬に噛みつき、ケガをさせてしまった。
激しい噛みつき合いでは、双方が出血するケースも少なくありません。
特に、ドッグランなどでは犬の体格差が大きいと、一方的にダメージを負ってしまうことがあり、傷が深い場合には、病院で手術をしなければならないこともあります。
大きなけがや死亡事故に発展したケースも多数あり、被害にあった犬の飼い主から高額な損害賠償が請求されたというケースも多いです。
ドッグランも目をはなしちゃいけないね!
ペットの騒音や異臭によるトラブル
鳴き声や部屋の中で走り回る音などの騒音や、糞尿やペット臭などの異臭はトラブルに発展することが多いです。
事例
・犬の鳴き声がうるさくて、睡眠妨害だと訴えられてしまった。
・愛犬の毛が、隣人の洗濯物にくっついてアレルギー症状を起こしてしまった。
・隣人の自宅前で、糞や尿をして適切な処理を行わなかった。
だいぶ極端な例ですが、ペットの騒音問題から、殺人事件に発展してしまった事例もあるので甘く見てはいけません。
ちょっとしてことの積み重ねで大変なことになっちゃうよ!
ペット不可物件でのトラブル
ペット不可の物件とわかっていながらもペットを飼ってしまってトラブルになるパターンが後を絶ちません。
事例
・ペットを飼っていることがバレて、すぐに強制退去を命じられてしまった。
・退去時に発覚し、数十万円の高額な退去費用を請求されてしまった。
住んでいるときには上手く隠せてしまう場合も多いみたいですが、退去時にほぼ確実でバレてしまいます。
実際に体験した方の体験談はこちらにありますのでぜひご覧ください。
やっぱり、悪いことはやっちゃいけないよ!
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ペットショップとの間に起こるトラブル
飼い主とペットショップ間ではトラブルが発生するリスクがあります。
事例
・ペットショップで購入したペットが先天性の病気を持っていた。
・ペットショップから引き取ってすぐに、病気で死亡してしまった。
購入した時点でペットが病気にかかっていた場合、治療費の請求、あるいはペットの購入費用の返還をペットショップに対して請求するケースが一般的です。
しかし、ペットショップが要求に応じてくれずにトラブルに発展するケースが多いようです。
信頼できるペットショップで迎えようね!
トリミングサロンとの間に起こるトラブル
飼い主とトリミングサロンとの間ではトラブルが発生するリスクがあります。
事例
・トリマーの施術ミスによって大きなけがを負わされてしまった。
・トリミング中にトリマーが目を離した間に転落して死亡してしまった。
「トリミング 事故」と検索するだけで山ほどの事例が出てきます。
トリマー側が誠意ある対応をとらないことで、裁判にまで発展しているケースが多いようです。
責任の所在や追及に関し、いつも利用する店がどのように考えているのか、示される利用規約・免責事項をしっかりと読んでおくことは重要です。
これ系のニュースはいたたまれなくて見れないよ!
動物病院との間に起こるトラブル
飼い主と動物病院との間に起こるトラブルも後を絶ちません。
事例
・心肺停止の状態だとわかった瞬間に診察を拒否されてしまった。
・抜歯の際に、口の中にガーゼを置き忘れ、愛犬が呑み込んでしまっていた。
獣医師の診療行為に「過失」があると認められ、獣医師や動物病院は、飼い主に対する損害賠償責任を負うことになります。
しかし、「過失」が認められるのはそう簡単なことではないようです。
獣医師の過失があったかについて双方の見解が食い違うときは、専門家の客観的な意見を聞くことが最重要です。
評判もしっかりチェックしておいた方がよさそうだね!
ペットが他人に傷つけられてしまうトラブル
ペットが他者に傷つけられてしまうトラブルについても、毎日のように起こっています。
事例
・愛犬が他人の飼い犬に噛まれてけがをしてしまった。
・愛犬が交通事故により死亡してしまった。
交通事故についての原因は、リードを手放してしまったり、首輪が外れてしまったりということが多く、時間帯も薄暗い時間帯に発生することが多いようです。
薄暗い時間帯の散歩は本当に注意しようね!
ペットフードの不良によるトラブル
ペットフードからトラブルが生じる可能性も大いにあります。
事例
・ペットフードが腐っていて、愛犬が食中毒を起こしてしまった。
・外国産のおやつの添加物が原因で体調を崩してしまった。
某大手食材配達会社のペットフードからサルモネラ菌と大腸菌群が検出され、59人が飼うペット計68匹に嘔吐や下痢などが見られ、その内の14匹が死亡したという痛ましい事例もあります。
飼い主がくれたものしか僕たちは食べられないんだからね!
ペットが原因で起こるトラブルまとめ
以上で、愛しのペットが原因で起こるトラブルのまとめをご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
トラブルはなるべく避けたいよね!
そんなのない方がいいに決まっているよね!
最後に知っておいて欲しいのは、法律の上では、ペットは「物」という取り扱いになってしまうことです。
そのため、交通事故でペットが死んでしまったという場合でも、飼い主に被害がなければ、物や自動車などが壊れた場合と同様に物損事故として取り扱われてしまいます。
なんだかんだ言っても、愛犬を守ることができるのは飼い主さんだけです。
ぜひ、いろんなトラブルが常に潜んでいることを理解して、愛犬との生活を送るようにしてくださいね。
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