愛犬の毛玉ケアは、見た目の美しさだけでなく、愛犬の健康を守るためにも重要な役割を果たします。
特にマルプーのような被毛の長い犬種は、毛玉ができやすいため、定期的なブラッシングや適切なケアが必要です。
しかし、日頃からこまめにブラッシングをしていても、気づかないうちにできてしまう毛玉にお困りの方もいることでしょう。

そうなの!特に僕が毛玉できやすいんだよね!

結構、トリミングで毛玉料金取られてたもんね!
毛玉が小さいうちは比較的ほぐしやすいのですが、大きくなるとフェルト状に固まり、取り除くのが困難になります。
また、毛玉を放置すると、皮膚の痛みや炎症、皮膚病のリスクが高まるなど、愛犬の健康に様々な悪影響を与える可能性があります。
本記事では、マルプーの毛玉ができる原因から、放置することで起こる悪影響、そして上手なほぐし方までを詳しくご紹介します。
毛玉ケアを通して、愛犬の健康を守り、快適な毎日をサポートしましょう。
この記事はこんな方におすすめ
・飼っているマルプーに毛玉がひどい
・トリミングで追加料金を取られたくない
マルプーを飼う前にこちらの動画も併せて参考にしてくださいね。
マルプーに毛玉ができる理由

マルプーはその愛らしい外見とフワフワの被毛が魅力的ですが、その被毛は毛玉ができやすいという特性があります。
毛玉ができる主な理由を知り、適切なケアをすることで、愛犬の快適な毎日をサポートしましょう。
ブラッシング不足
マルプーの被毛は密で長いため、定期的なブラッシングが不可欠であり、ブラッシングを怠ると、毛が絡み合って毛玉ができやすくなります。
また、ブラッシングは被毛の根本から行い、表面だけでなく深部のもつれも解消するよう心がけましょう。
摩擦
マルプーは活動的で運動量が多いため、特定の部位に摩擦が発生しやすいです。
例えば、脇の下や首周り、お腹部分などがその例であり、摩擦により、絡み合って毛玉ができやすくなります。
服を着せる場合は、肌にやさしい素材を選び、適切なサイズのものものを使用することで摩擦を減らすことができます。
換毛期の影響
マルプーは特に換毛期に多くの毛が抜けます。
この時期には、通常よりも頻繁にブラッシングを行うことが重要です。
抜けた毛が新しい毛と絡み合い、毛玉の原因となるため、特に注意が必要です。
換毛期は春と秋に訪れることが多く、この時期には特に念入りなケアが求められます。
水分による毛の絡まり
シャンプー後や雨に濡れた後は、毛のクセや絡まりが生じやすくなります。
そのため、濡れた被毛を早めに乾かし、毛玉の形成を防ぐことが大切です。
特に、濡れた状態の毛玉はより固く絡まりやすくなるため、注意が必要ですよ。
これらの原因を理解し、適切なケアを心がけることで、愛犬の被毛を美しく健康的に保つことができます。
マルプーの毛玉を放置することで起こる悪影響

毛玉は、見た目の問題だけでなく、愛犬の健康にも様々な悪影響を及ぼします。
特に、マルプーのような長毛種は毛玉ができやすいため、定期的なケアが必要です。
放置すると以下のような問題が生じる可能性があります。
皮膚へのダメージ
毛玉は皮膚を引っ張り、歩きにくさや不快感を引き起こします。
さらに、毛が引っ張られることで皮膚が巻き込まれ、傷が生じることも。
これが細菌感染の原因となり、最悪の場合は深刻な皮膚炎に発展するリスクがあります。
汚れがたまりやすい
毛玉部分は汚れが溜まりやすく、通常のシャンプーでは洗いにくいのが実情です。
毛玉内部に残ったシャンプーのすすぎ残しは、皮膚の炎症を引き起こす原因になり得ます。
皮膚の蒸れ
通気性が悪くなることで、毛玉の周辺は蒸れやすくなります。
これがさらなる皮膚トラブルの温床となり、皮膚病を引き起こすこともあるため、特に湿気の多い時期は注意が必要です。
マルプーの毛玉ができやすい場所

マルプーはフワフワの毛並みで人気がありますが毛玉ができやすいため、特に以下の部分には注意が必要です。
脇の下
マルプーが活動するたびに毛が摩擦しやすい場所です。
特に洋服を着せることが多い場合は、摩擦が増えて毛玉ができやすくなります。
定期的なブラッシングで毛玉の予防や早期発見に努めましょう。
耳裏の付け根
こちらもまた、毛玉ができやすいポイントで、耳をかく動作が毛玉をさらに作ってしまう原因となります。
耳裏はデリケートな部分なので、ブラッシングの際には特に優しく丁寧に行うことが大切です。
内股
内股は他の部位よりもブラッシングしづらいため、毛玉ができやすい部位とされています。
日々のケアで、内股も特に注意を払いましょう。
マルプーの毛玉を上手にほぐすコツ

まず、リラックスした状態でブラッシングを始めることが大切です。
おやつを与えながら、毛玉のない部分から優しくブラッシングしてあげることで、犬がブラッシングをポジティブな体験として受け入れやすくなります。
毛玉のほぐし方には特に注意が必要です。
地肌を傷つけないように、コームやスリッカーブラシを使って、毛玉の先からゆっくりとほぐしていきます。
頑固な毛玉には、ハサミを使って小さく切り取る方法もありますが、犬の皮膚を切らないように慎重に行ってください。
また、毛玉取り用ローションの使用も効果的であり、被毛同士の摩擦が軽減され、ブラッシングが容易になりますよ。
ブラッシング時には、犬に痛みを与えないように特に気をつけてください。
優しく丁寧にブラッシングを行い、愛犬の皮膚や被毛を傷つけないようにしましょう。
必要に応じて、プロのグルーミングサービスを利用するのも良い選択となりますよ。
マルプーの毛玉のまとめ
以上で、マルプーの毛玉ができる原因から、放置することで起こる悪影響、そして上手なほぐし方までを詳しくご紹介しました。

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当たり前のこと、何言ってるの!
愛犬の毛玉ケアは、一見小さな問題のように思えますが、実は大切な健康管理の一環です。
毛玉を放置することは、愛犬の不快感や健康上のリスクを高める可能性があります。
だからこそ、毎日のブラッシングや適切なケアが重要なのです。
飼い主は、愛犬からの癒しや喜びを受け取る一方で、健康を守る責任も担っています。
毛玉のケアを怠らず、愛犬が常に快適に過ごせるように心掛けましょう。
日々の小さな努力が、愛犬の健やかな生活を支えることに繋がりますよ。

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