定年を迎え、時間的な余裕ができた60代の方々にとって、犬を飼い始めることは新たな喜びをもたらす選択です。
しかし、体力や金銭面での不安も伴います。
たしかに、いろいろ不安な材料はあるよね!
ただ、人生100年と言われている時代だからね!
本記事では、定年後や60代から犬を迎える際に考慮すべきポイントを詳しく解説し、特に飼いやすいとされるマルプーについてもご紹介します。
さらに、実際に60代で犬を迎えた方々の体験談も交えながら、安心してペットライフを楽しむためのポイントを解説します。
犬との暮らしは、どの年代にも豊かな時間と癒しをもたらすものですよね。
新たな家族の一員を迎え入れる際の選択に迷っている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
この記事はこんな方におすすめ
・60代から犬を飼えるのか知りたい
・60代で飼いやすい犬種を知りたい
マルプーを飼う前にこちらの動画も併せて参考にしてくださいね。
60代から犬を飼うならマルプーが最適な理由
60代になると、新しい家族として犬を迎えることは大きな喜びです。
しかし、犬の種類を選ぶ際には、年齢に合った飼いやすさも重要なポイントとなります。
以下では、60代から犬を飼い始める際に、特におすすめの犬種であるマルプーが持つ魅力についてご紹介します。
マルプーは小型犬である
マルプーは小型犬であり、扱いやすさが最大の魅力です。
その小さな体は抱っこしやすく、散歩時の負担も大きくありません。
また、小型犬は住空間を選ばず、アパートやマンションでも飼いやすいのが特徴です。
マルプーは抜け毛が少ない
マルプーは抜け毛が少ない犬種です。
これは日常の掃除を減らすだけでなく、アレルギーのリスクを低減させる利点にもなります。
ただし、トリミングが必要となることもあるため、ケアの方法を考慮することが大切です。
マルプーは穏やかな性格
マルプーは穏やかでおとなしい性格をしており、騒がしさが少ないので快適な共生が期待できます。
特に静かで平和な環境を好む60代の方には、理想的な伴侶となるでしょう。
マルプーは人懐っこい
マルプーは人懐っこく、飼い主に忠実です。
親戚や友人が訪れた際にもフレンドリーに振る舞い、その愛らしさで周囲を和ませます。
また、セラピー犬としての性質も持っており、癒しを提供してくれるでしょう。
マルプーはしつけしやすい
知性が高く学習意欲が旺盛なマルプーは、しつけがしやすい犬種です。
初めて犬を飼う方や年齢を重ねてからのペット飼育にも適しており、日々のコミュニケーションが楽しめます。
これらの特徴を踏まえると、マルプーは60代からの犬飼育に最適な選択と言えるでしょう。
マルプーとの生活は、豊かで楽しい時間を約束してくれますよ。
定年後に犬を飼う際に重要なポイント
定年後に犬を飼うという決断は、多くの喜びをもたらしますが、同時にいくつかの重要な考慮点があります。
ここでは、犬を迎え入れる際に考慮すべき費用やお世話の負担、高齢になった犬の介護について詳しく見ていきましょう。
犬を飼うのにかかる費用
犬を飼う際には、様々な費用が発生します。
これには生体費用、お世話グッズの購入、獣医への診察費、日常の食事代や遊びに出かける際の費用などが含まれます。
犬種や飼い方によっても差が出ますが、おおよそ1年間で20~30万円程度の費用が必要とされています。
以下の表に、主な費用項目をまとめてみました。
費用項目 | 費用(概算) |
---|---|
畜犬登録 | 3,000円 |
狂犬病予防接種 | 3,500円 |
混合ワクチン接種 | 3,000円〜10,000円/回 |
グッズ初期費用 | 50,000円 |
ドッグフード(小型犬) | 3,000〜4,000円/月 |
トリミング | 7,000円/回 |
ペット日用品 | 2,000〜3,000円/月 |
医療費 | 2,000〜3,000円/回 |
散歩やお世話の負担
毎日の散歩は犬の健康維持に欠かせない要素ですが、特に大型犬や活発な犬種は、散歩の際に人間の体力を要求することがあります。
体力に自信がない場合は、運動量が少ない犬種を選ぶなど、負担を考慮した選択が重要です。
高齢になった犬の介護
犬が高齢になると、そのお世話にはさらなる配慮が必要になります。
同時に飼い主自身も年齢を重ねるため、数年後や十数年後も犬のお世話が可能かどうかを検討することが大切です。
家族や友人の協力を得られる環境があれば、介護の負担を軽減できるかもしれません。
犬を飼うには60代がラストチャンス
愛犬との生活は多くの喜びをもたらしますが、その最期まで責任を持つことが重要です。
ペット保険のアニコム損保の調査では犬の平均寿命が14.2歳であること、そして日本人の平均寿命が男性で81.05歳、女性で87.09歳であることを考えると、愛犬の面倒を見ることができる最後の年齢は60代といえます。
もちろん、これはあくまで一般的なデータに基づく目安です。
家族の協力が得られる場合、または特定の健康状態やライフスタイルを持つ場合は、この限りではありません。
また、成犬を迎える、保護犬を預かるなどの方法もあります。
これらは成犬のお世話を引き受け、社会貢献する素晴らしい選択肢です。
犬を飼う際には、愛犬だけでなく自分の幸せも考慮に入れることが大切です。
以上のことより、60代で犬を迎えることは、愛犬との充実した時間を過ごす最後のチャンスとも言えるでしょう。
実際に60代から犬を飼い始めた方々の感想
独自でアンケートを実施しました。
以下で、実際に60代から犬を飼い始めた方々の感想をご紹介します。
60歳から雑種の犬を飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
動物病院で里親を探しているとチラシが貼ってありたまたま目に止まり 譲渡会の日になんとなくフラッと立ち寄ったところ 兄弟の中で1番元気に駆け回る子が可愛くて可愛くて連れて帰ろうとふいに父性が湧きました。 もちろん犬を迎える準備などはしてないし家内には事前になにも話をしたこともないです。
犬を飼って大変だったことは?
車に乗せて家に帰ったはいいのだが 迎えるつもりなどなかったので犬用の物はなにひとつない。娘に犬を預けて近所のホームセンターに行きグッズを揃える あとは本を買ってしつけを覚え 数ヶ月したところから毎日の散歩が大変でした。
犬を飼ってよかったことは?
可愛くて可愛くてどこに行くにも車に乗せてを共に色々なところへ行ってたくさんの時間を過ごせたことが幸せでした。もちろんこれからまた犬を飼うことはできないけどもあの時に出会えた事が生涯忘れられない幸運だと思います。
61歳からミニチュアダックスフントを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
前に飼っていたゴールデンリトリバーがガンのため思ったより早くなくなってしまいました。犬を飼うのはゴールデンが最後と思っていましたが、寂しさに耐えられませんでした。小型犬ならば責任を持って買えるだろうとミニチュアダックスフントを飼うことに決めました。
犬を飼って大変だったことは?
生まれて1か月ほどで家に来たが、とにかく落ち着きがなくキャンキャンと鳴いて大変でした。以前が性質の穏やかな大型犬だったので、これほどうるさいのかと驚きました。時間とともに落ち着いてきたが、お客様の前ではうるさくなるので、ひとを招くのが嫌になるほどでした。
犬を飼ってよかったことは?
前に飼っていた犬とはまったく異なるが、犬を亡くした寂しさを埋めてくれました。手がかかるが、その分可愛いと感じます。もともと運動が好きではないが、犬のために散歩に行かなければならないので、運動不足解消になってしまいます。また、犬を通じて近所に知り合いもでき、張り合いがありますね。
62歳からトイ・プードルを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
孫が大好きで、よく遊びに来てくれるのですが、孫は犬が欲しいとずっと言っていました。でも、孫の家はマンションでペットが飼えないのです。そこで、私が犬を飼って、孫が遊びに来た時に一緒に遊ばせようと思いました。トイ・プードルは小さくて可愛くて、孫も喜ぶだろうと思って、ブリーダーから買いました。
犬を飼って大変だったことは?
犬を飼って大変だったことは、犬の毛が抜けて、家が汚れてしまうことでした。トイ・プードルは毛が長くてふわふわしているので、掃除機をかける回数が増えました。特に、ソファやベッドに犬を乗せると、毛がたくさんついてしまいました。犬の毛がアレルギーの原因にならないように、定期的にカットやシャンプーをしてあげました。
犬を飼ってよかったことは?
犬を飼ってよかったことは、孫と犬が仲良く遊んでいる姿を見ることでした。孫は犬をとても可愛がってくれて、犬も孫に懐いていました。孫が来ると、犬は尻尾を振って喜んでいました。孫と犬は一緒に散歩に行ったり、おもちゃで遊んだり、抱っこしたりしていました。犬は孫にとっても私にとっても大切な存在です。犬と孫の笑顔が私の幸せです。
61歳からヨークシャーテリアを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
私は夫と死別してから、ずっと一人暮らしでした。友人や親戚とも疎遠になり、孤独を感じることが多くなりました。そんなとき、テレビでヨークシャーテリアの特集を見て、とても気に入りました。小さくて可愛らしく、人なつっこくて賢いということでした。私は思い切って、ペットショップでヨークシャーテリアの子犬を買いました。
犬を飼って大変だったことは?
犬を飼って大変だったことは、トリミングです。ヨークシャーテリアは毛が長くてサラサラしているので、毎日ブラッシングをしないと毛玉になってしまいます。また、定期的にトリミングサロンに連れて行って、カットやシャンプーをしてもらわなければなりません。トリミング代は結構かかりますし、予約も取りにくいことがあります。
犬を飼ってよかったことは?
犬を飼ってよかったことは、生きがいができたことです。犬は私のことをとても慕ってくれて、いつも尻尾を振って迎えてくれます。散歩に行くと、他の犬や人とも仲良くできます。犬のおかげで、外に出る機会や人と話す機会が増えました。犬は私の心の支えです。
65歳からポメラニアンを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
私は夫と二人暮らしでしたが、夫が亡くなってからは、生きる気力がなくなりました。友人や親戚は励ましてくれましたが、心の空白を埋めることはできませんでした。そんな時、友人がポメラニアンの子犬をプレゼントしてくれました。最初は面倒だと思いましたが、その子犬はとても明るくて元気で、私に様々な感情を呼び起こしました。笑顔や怒りや驚きや喜びなどです。名前はモモと付けました。モモは私の心の支えになりました。
犬を飼って大変だったことは?
モモはとても小さくて可愛い犬なので、つい甘やかしてしまいました。モモは私にべったりくっついて、離れると吠えたり泣いたりしました。私はモモをどこにでも連れて行きましたが、それが逆効果だったようです。モモは他の人や犬に慣れなくて、臆病で神経質になりました。私はモモに少しずつ社会性を身につけさせるために、ペットホテルやドッグカフェなどに行くようにしました。モモは徐々に人懐っこくなりましたが、それには根気と愛情が必要でした。
犬を飼ってよかったことは?
モモを飼ってよかったことは、私の生活に温かさと楽しみが増えたことです。モモは私にいろいろなことを教えてくれました。例えば、感謝や許しや忍耐や信頼などです。モモと一緒に遊んだり、話したり、抱きしめたりすると、私はとても安心に感じました。モモは私の大切な家族になりました。
63歳からパピヨンを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
私は夫と共に犬を飼っていましたが、夫が亡くなり、犬も老衰で亡くなりました。その後、しばらくはペットロスで落ち込んでいましたが、友人からパピヨンの子犬を譲ってもらうことになりました。パピヨンは小さくて軽くて、耳がぱたぱたしていてとてもかわいいです。
犬を飼って大変だったことは?
犬を飼って大変だったことは、教育です。パピヨンは賢いのですが、やんちゃで頑固なところがあります。最初はお座りやお手などのコマンドを覚えさせるのに苦労しました。でも、根気よく繰り返して、ご褒美をあげて、徐々に教え込みました。今では、いろいろな芸を披露してくれます。
犬を飼ってよかったことは?
犬を飼ってよかったことは、寂しさがなくなったことです。犬は私のことをとても慕ってくれて、いつも尻尾を振って迎えてくれます。散歩に行くと、他の犬や人とも仲良くできます。犬のおかげで、笑顔や会話が増えました。犬は私の心の友です。
61歳からミニチュア・シュナウザーを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
私は一人暮らしで、孫も遠くに住んでいるので、寂しさを感じていました。ある日、近所のペットショップでミニチュア・シュナウザーの子犬を見かけて、一目惚れしました。その子犬は私に向かって尻尾を振ってくれて、とても可愛かったです。私はすぐに決心して、その子犬を家に連れて帰りました。名前はココと付けました。ココは私の大切な家族になりました。
犬を飼って大変だったことは?
ココはとても賢くて活発な犬なので、しつけや教育が大変でした。トイレやお座りなどの基本的なことはすぐに覚えましたが、吠えたり噛んだりする癖がなかなか直りませんでした。私は本やインターネットで調べたり、ドッグトレーナーに相談したりして、ココとのコミュニケーションを取る方法を学びました。ココは私の言うことを理解してくれるようになりましたが、それには時間と努力がかかりました。
犬を飼ってよかったことは?
ココを飼ってよかったことは、私の生活に楽しみと刺激が増えたことです。ココは私にいろいろなことを教えてくれました。例えば、新しいことに挑戦することや、自分の気持ちを伝えることや、人と仲良くすることなどです。ココと一緒に遊んだり、話したり、散歩したりすると、私はとても幸せに感じました。ココは私の忠実な友になりました。
60歳からミニチュアダックスフントを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
私は夫と二人暮らしでしたが、夫が病気で亡くなってしまいました。それからは、毎日が寂しくて仕方ありませんでした。友人や親戚は励ましてくれましたが、家に帰ると誰もいないのが辛かったです。そんな時、友人がミニチュアダックスフントの子犬を産ませたと言って、私にも一匹譲ってくれると言ってくれました。最初は迷いましたが、友人が「犬は人間の心を癒してくれる」と言ってくれたので、勇気を出して引き取ることにしました。
犬を飼って大変だったことは?
犬を飼ったことがなかったので、最初は何から始めていいかわかりませんでした。散歩やトイレのしつけはもちろん、食事や健康管理も気をつけなければなりませんでした。特にトイレのしつけは大変でした。最初は家中におしっこをしてしまって、掃除に追われました。新聞紙やシートを敷いても、なかなか覚えてくれませんでした。何度も叱ったり褒めたりしながら、少しずつ教えていきました。
犬を飼ってよかったことは?
犬を飼ってから、私の生活は大きく変わりました。犬は私にとってかけがえのない家族です。犬と一緒に過ごすことで、気分が明るくなりました。犬はいつも私に寄り添ってくれて、悲しい時や寂しい時には優しくなぐさめてくれました。犬と散歩に行くことで、外の空気や景色を楽しむことができました。犬と話すことで、心の中のもやもやを吐き出すことができました。犬は私の心の支えです。犬と出会えて本当に良かったと思います。
61歳からボーダー・コリーを飼い始めた方
犬を飼おうと思ったきっかけは?
私は定年退職してから、時間がたくさんあるのにやることがなくて、つまらない毎日を過ごしていました。そんな時、テレビでアニマルセラピーの特集を見て、興味を持ちました。アニマルセラピーとは、動物と触れ合うことで人の心や体に良い影響を与える活動のことです。私は動物が好きで、特に犬が好きでした。でも、今まで仕事が忙しくて、犬を飼うことができませんでした。アニマルセラピーのボランティアに参加すれば、犬と一緒に人の役に立てると思いました。インターネットで調べて、アニマルセラピーに適した犬を里親になることができるサイトを見つけました。そこで、ボーダー・コリーという犬種の犬を迎えることにしました。ボーダー・コリーは賢くて忠実で、訓練がしやすい犬です。
犬を飼って大変だったことは?
犬を飼って大変だったことは、犬の訓練や健康管理に費用がかかることでした。アニマルセラピーに参加するには、犬に基本的なしつけやコマンドを教えなければなりませんでした。私は犬の訓練に慣れていなかったので、プロのトレーナーに頼みました。トレーナーは犬に優しくて、効果的な方法で教えてくれました。でも、トレーナーに頼むと、費用が高くなりました。また、犬の健康管理も重要でした。犬には定期的にワクチンやフィラリアの予防をしてあげなければなりませんでした。犬が病気にならないように、獣医と相談しながら、犬の状態に合わせてケアしました。犬の訓練や健康管理には、時間とお金がかかりましたが、犬のために必要なことだと思いました。
犬を飼ってよかったことは?
犬を飼ってよかったことは、犬と一緒にアニマルセラピーに参加して、老人ホームや病院で人々に喜びを届けることができたことでした。犬はとても人懐っこくて、誰とでもすぐに仲良くなれました。犬と触れ合うことで、老人や患者は笑顔になってくれました。犬は人の心を癒してくれる力がありました。私も犬と一緒に人と関わることで、人生の楽しさや意味を感じることができました。犬は私にとっても癒しの存在でした。犬と一緒に過ごす時間は、私にとってとても貴重で幸せな時間でした。犬と出会えて本当に良かったと思います。
まとめ
以上で、定年後や60代から犬を迎える際に考慮すべきポイントを詳しく解説し、特に飼いやすいとされるマルプーについてもご紹介してきました。
僕たちもお供できたらうれしいよね!
最後までしっかり面倒見てね!
定年後や60代から犬を迎えるためには特別な配慮が必要です。
犬の平均寿命と人間の平均寿命を考えると、60代は犬と共に過ごすための最後の機会となり得ます。
重要なのは、犬のお世話ができる体力と経済的な余裕を持つこと、そして何よりも愛犬との時間を心から楽しむことです。
マルプーのように飼いやすい犬種を選ぶことも、快適なペットライフを送る上での一つの方法となります。
60代からの犬との生活は、計画的に、そして愛情を持って取り組むことで、充実したものとなるでしょう。
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