マルプーはその魅力的な外見と性格で大変人気のある犬種です。
公園や街中で、元気に歩いている愛らしいマルプーを見かけることも多いでしょう。

そうなんだよね!あっちこっちでマルプー見かけるよね!

うん、ほんとよく会うよー!
一見、ただかわいいだけのように見えますが、マルプーの顔立ちはそのマズルによって大きく決まることをご存知でしたか?
ということで、本記事では、マルプーのマズルについて詳しく解説し、さらに子犬の選び方についてもご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
この記事はこんな方におすすめ
・マルプーを飼おうと思っている
・マルプーのマズルについて気になる
マルプーを飼おうと思っている方は、ぜひこちらの動画も参考にしてください!
マルプーのマズル

マズルとは、犬の鼻と口の周囲のことを指します。
マルプーの顔立ちは、マズルの形状によって大きく変わると言われています。
トイプードル系のマルプーでは、マズルが長く、より顔の形が長めとなることが特徴的です。
一方で、マルチーズ系のマルプーはマズルが短く、頭部全体に丸みがある形が特徴となります。
しかしながら、これらはあくまで一般的な特徴であり、個々の犬によって異なるため、これらの情報は参考程度に留めてくださいね。
マズルが長い子と短い子では、顔の印象がだいぶ異なります。
マルプーは定期的なトリミングが必要な犬種ですが、マズルの長さによって、似合うスタイルも変わってきますよ。
マルプーのマズルがかわいい条件

マルプーのマズルがかわいいかの条件については、以下の2つのポイントが大きく関わります。
マルプーのマズルの長さ
マルプーの顔立ちも、大きくマズルが長いタイプと短いタイプの2パターンに分けることができます。
特にテディベアカットがよく似合うのは、マズルが短いマルプーです。
マズルが短いと、常に子犬のような可愛らしさが残り、人懐っこい顔立ちになります。
一方、マズルが長いマルプーは、その原種であるトイプードルやマルチーズの特徴をより色濃く残した顔立ちになります。
スッキリとした顔立ちが好みの方は、マズルが長いマルプーがおすすめです。
テディベアカットよりも、マズルの毛を短めにし、他の部分を長めにカットするといった、バリエーション豊かなスタイルが楽しめます。
トリミングでのカット
マルプーもトリミングが必要な犬種であり、その定期的な手入れが、魅力的なマズルを維持するための重要な条件となります。
毛が伸びると、顔周りの毛が乱れてしまい、マズルの愛らしさが十分に引き立たなくなることがあります。
しかし、あまりに頻繁にトリミングを受けさせるのは、マルプーにとってストレスとなり得ます。
個々の犬により毛が伸びる速さは異なるでしょうが、おおよそ2~3ヶ月に1度のペースで伸びた毛をカットするのが望ましいでしょう。
マルプーのカットスタイルにも幅広いバリエーションがあり、人気のテディベアカットや、頭の毛をふわふわと長めに残すアフロカット、全体的にスッキリと仕上げるラムカットなどがあります。
さらにその他にも、独自のスタイルを作り出すことも可能ですので、トリマーさんとよく相談し、マズルが引き立つようなカットにしてもらいましょう。
マルプーのトリミングについての詳細はこちらにありますのでぜひ併せて参考にしてください。
マルプーのマズルや顔の変化

全ての犬種がそうであるように、マルプーもまた、子犬の時期から成犬へと変化する過程で顔つきが変わっていきます。
子犬の頃はマズルが非常に短く、また、目も小さめですが、成長につれてマズルは徐々に伸び、目も大きくなっていきます。
マルプーの子犬を見て、成犬になった時の顔つきを予想するのは容易ではありません。
一番確かな方法はブリーダーのところで親犬を見て、それに基づいて予想することです。
父犬と母犬で顔つきに違いがある場合、その子犬がどちらの親に似た顔つきに成長するかは確定的には知ることができません。
子犬の頃は父犬に似ていても、成犬になると母犬に似ることもあります。
もちろん、家族になったら、顔つきの違いで愛情が変わることはありませんよね。
マルプーが子犬から成犬へと変わる過程で、「ブサイク期」とも称される時期が存在します。
生後2か月から3か月頃まではまさにパピータイムで、非常にかわいらしいのですが、4か月を過ぎて成犬らしい顔つきに変わる途中で、一時的に少し魅力が落ちるかもしれません。
そんな時期でも、「かわいくない」と言わないでくださいね!
顔の変化は、マルプーの成長過程における自然な現象です。
子犬と成犬の顔つきの違いを観察することは、飼い主にとっての一つの楽しみでもありますよ。
マルプーの子犬の成長過程についてはこちらに詳細がありますのでぜひ併せて参考にしてください。
マルプーの子犬の選び方

マルプーの特性を理解する
マルプーはその魅力的な姿から多くの人々に愛されていますが、「流行りだから欲しい!」という理由だけで選ぶのではなく、犬種の特性を理解し、本当に自分や家族に合う犬種かを見極めましょう。
マルプーは人懐っこくて、比較的飼いやすい犬種ですが、トリミングは必須です。
トリミングは飼い主の楽しみのひとつともなりますが、その費用は覚悟しておきましょう。
サロンによりますが、最低でも1回あたり5000円程度は必要となるでしょう。
さらに、マルプーは元気いっぱいの犬種でもあり、1日2回、各30分程度の散歩が必要です。
季節を問わず、毎日しっかりと散歩に連れて行ける自信があるかを確認しましょう。
理想のマルプーを見つける
マルプーを家族に迎えることが決まったら、次にどんなマルプーが自分に合うのかを考えてみましょう。
顔立ちの可愛らしい子を希望するのか、大きめまたは小さめのサイズが良いのか、好みの毛色は何色なのか、性別はどちらが良いのかなどをリストアップしましょう。
特に小さいサイズの子犬を希望する場合には、健康状態を細心の注意を払ってチェックしてください。
小さな体格の犬は、大型犬に比べて体が弱く、高齢期に病気になりやすい傾向があります。
健康面を重視してサイズを選ぶことをおすすめします。
マルプーの子犬をどこから迎えるか選ぶ
理想のマルプーの特徴を決定したら、次にどこから迎えるのかを考えましょう。
ペットショップ、ブリーダー、保護犬という3つの選択肢が考えられます。
ペットショップ
一番手っ取り早いのはペットショップから迎える方法です。
長らく、ペットショップが犬や猫を迎える際の最も一般的な選択肢でした。
しかし、現在ではペットショップでの生体販売にはさまざまな問題が指摘されています。
飼い主にとって最も大きな問題は、子犬の親犬が誰なのかがわからないことです。
どんなに可愛い子犬でも、その繁殖背景が不明な場合、遺伝性疾患のリスクも明らかにできません。
良心的なペットショップでは子犬の出身情報を明らかにすることができますので、そうした店舗を探すことをおすすめします。
ブリーダー
子犬の健康状態や親犬の状態を確認するためには、ブリーダーから直接子犬を迎える方法が最も確実です。
その際、シリアスブリーダー、つまり、犬種の健康と繁殖の質にコミットしたブリーダーを探しましょう。
商業的なブリーダーは遺伝性疾患への配慮が不十分な
場合があります。必ずブリーダーの施設を見学し、マルプーがどのような環境で育てられているかを確認しましょう。
優良なブリーダーであれば、施設の見学は必ずOKしますし、あなたの質問にも適切に答えてくれます。
また、販売価格もペットショップに比べて適正であることが多いです。
犬種の基準を重視するブリーダーからは、きちんとした特性を持つ可愛らしい子犬を見つけやすいです。
このようなブリーダーからマルプーを迎えることは、飼い主にとってもマルプーにとっても最善の選択と言えるでしょう。
保護犬
最後に考慮すべきは、保護されたマルプーを家族に迎える選択肢です。
子犬だけでなく、成犬も視野に入れているなら、保護犬を家族に迎えることで、マルプー一匹に新しい家庭と愛情を与えてあげられます。
この選択肢を検討する際は、信頼できる動物保護団体の選択がおすすめされます。
保護団体はその犬がどのような経緯で保護され、どのような性格や健康状態を持っているかを深く理解しています。
理想的な色や顔立ちのマルプーがすぐに見つからない場合でも、時間をかけて慎重に探せば理想的なパートナーを見つけられるかもしれません。
この方法でマルプーを迎え入れることは、命を救う行為でもあり、新しい家族を迎える喜びとともに、大いなる充実感を感じることができるでしょう。
みんなのマルプーのマズル
マルプーのマズルのまとめ
以上で、マルプーのマズルについて詳しく解説し、さらに子犬の選び方についてもご紹介してきました。

僕は、どっちかというと短い方か!

短い方を好んでる人は多いらしいよ!
マルプーのマズルの長さは、好みが分かれるポイントの一つかもしれません。
マズルが短い子は、大人になってもその可愛らしさが続くのが魅力的です。
一方、マズルが長い子は、スマートで洗練された印象を与えます。
マルプーを家族に迎える際は、マズルの長さに注意を払うと、あなたの好みに合った子犬を見つけやすくなるでしょう。
さまざまなカラーのマルプーもいますので、どの子が自分に合っているか考え、それに基づいて選ぶことが大切ですよ。

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